静岡県伊豆市修善寺 修善寺
●修善寺寒桜
●樹齢 推定50年 |
修善寺は弘法大師が大同2年(807年)に開基したと伝わる古刹。
鎌倉時代源氏一族興亡の舞台となった。
境内にある早咲きの桜は、三島市の国立遺伝学研究所で桜博士といわれた故竹中要理学博士が昭和38年(1963)、染井吉野の基因を研究中に作出した新種桜で、江戸彼岸桜と大島桜と交配種とされる。
昭和41年(1966)、研究の済んだ親木を譲り受け、ここへ移植したとされる。淡紅色の5枚の花弁は大きく、大きく成長する特徴を持つ。
古木は境内に数本と滝下橋近くの竹林の小径に1本ある。 |