干谷の宮桜(院瀬見のエドヒガン)


富山県南砺市院瀬見
●江戸彼岸桜
●樹齢
●樹高 28m 幹周 3.5m
干谷の宮桜(ひたん の みやざくら、院瀬見のエドヒガン)は、 院瀬見地区の山林の中にある江戸彼岸桜。幹周り3.5m、樹高は28mあり、富山県内の桜としては最も高い。桜の周りに杉が植えられているため、日光をえるために樹高が高くなったと言われてる。かつてはこのあたりには、江戸彼岸桜が何本も自生していたが戦後ほとんどの桜が伐採され杉が植林された。干谷の宮桜は、院瀬見地区の共有林にあり水神様(干谷神社)の神木とされていたために伐採されずに残った。地元には「蕾から花が散るまで、雨が降らず、風も吹かなければ大豊作」という花占いの言い伝えが残されてる。
 平成15年11月、市の天然記念物に指定されている。 

2013/4/9 9:14(満開)


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