毘沙門堂のしだれ桜


京都府京都市山科区安朱稲荷山1
●枝垂桜
●樹齢 150年
  樹高 7.8m 幹周 2.3m 枝張 30m
京都・山科の毘沙門堂は、奈良時代行基によって開かれた毘沙門天を本尊とする天台宗の門跡寺院で、桜の名所としても知られている。特に宸殿前のしだれ桜は、左近の桜として有名で「毘沙門しだれ」とも呼ばれている。寛文5年 (1665年)、当山がこの地に再興された時以来、現在の桜が五代目といわれている。 直径30mもの枝を広げ、花は繊細、優雅で気品のある名桜だ。

2009/4/6 13:26


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