真如堂の縦皮桜


京都府京都市左京区浄土寺真如町82
●江戸彼岸桜
●樹齢 300年 接ぎ木から50年
縦皮桜は本堂南側にあり、徳川家光の乳母、春日局が父 斉藤利三の菩提を弔うために植えたものである。他の桜と違い、樹皮が松の皮に似て縦に走ることからこう呼ばれる。元は直径1mの巨木だったが1958年の伊勢湾台風で折れ、接ぎ木により息を吹き返し、今ではやや小ぶりで白い清楚な花を咲かせる。

2009/4/6 11:16


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