お神明さんのサクラ


群馬県吾妻郡中之条町伊勢町1303
●江戸彼岸桜
●樹齢350年 樹高14m 幹周4.95m
 
江戸時代初期に庄屋たちが町割りを出願し、承応2年(1635)町割り屋敷分けが行われ伊勢町と名付けられた。古文書によるとその時「神明の宮を建て桜の木を記念に植樹した」とあり、伊勢宮の造営記念に植えた桜である。幹には空洞があるが樹勢は旺盛で、いち早く春の訪れを告げる桜である。昭和63年、町の天然記念物に指定されている。

2007/4/5 14:47


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