静神社の山桜


茨城県那珂市静2
●山桜
●樹齢 不詳 幹周 4.0m
静神社は、茨城(常陸の国)の鹿島神宮に次ぐ、二の宮として、崇拝されてきた。また代々の水戸藩の祈願所とされた。特に徳川光圀公は寛文7年(1667)に、本殿、拝殿、神門、玉垣、神楽殿等を新た に造営した。しかし、これらの社殿は天保12年焼失、現存は徳川斉昭公によって再建 されたものである。
静寂な雰囲気が漂う静神社境内。拝殿の右側に県内でも古株の山桜がある、幹周4mはある太い幹は朽ち、若枝を伸ばし花を付ける。

2016/4/8 14:24(満開)


戻る