随翁院の枝垂れ桜


茨城県つくば市上郷3104
●枝垂桜
●樹齢 不詳
随翁院は豊田家の家臣坪井越後守平宗信によって寛政6年(1465)金村台の山下の地に創建されたが、 永正10年(1513)に、戦火に焼かれ、現在の大宿の地に移ったという。本堂は寛政10年(1798)の建造、山門は文政9年(1826)の建造、鐘楼は明治31年(1898)の建造で 当時の禅宗寺院の建築様式を保ち、何れも、つくば市指定文化財である。境内のしだれ桜の古木は幹内部は空洞、蛇のようにくねらせて伸ばした枝が印象的な桜である。

2016/4/6 11:55 (散り終り)


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