石戸蒲ザクラ


埼玉県北本市石戸宿3 東光寺
●カバザクラ(江戸彼岸桜+山桜)
●樹齢800年 樹高14m 根回り7.4m

 
「石戸蒲ザクラ」は三春滝桜(福島県)、山高神代桜(山梨県)、根尾の薄墨桜(岐阜県)、狩宿の下馬桜(静岡県)と共に日本五大桜に数えられる名木である。「蒲ザクラ」の名称は鎌倉幕府を開いた源頼朝の弟蒲冠者源範頼にちなんだ伝説(諸説あり)による。大正11年、国の天然記念物に指定された当時は四本の大きな幹に分れ根回りは11mもあったと記録されているが、戦後衰え、現在は一本の幹と孫生えが残るだけになった。

2007/4/5 6:48


戻る