大光寺のしだれ桜


東京都八王子市初沢町1352
●枝垂桜
●樹齢 400年

 
京王線の高尾駅のすぐ南側に位置する大光寺。草創は元和6年(1615)に高尾山薬王院第9世・源恵上人による。境内には至るところにカエルの石物が配置されているが、お客様を「ムカエル」の思いからという。境内は必ずしも広くはないがその中に、しだれ桜と江戸彼岸桜が競い合って咲いている。寺務所前に注連縄を張られた御霊木のしだれ桜がある。明治時代に雷が落ちほこらとなり皮一枚で生き延びてきたが、平成18年に手当され元気を取り戻したという。夜間はライトアップされ電車の乗客にも評判がよく人気があるという。

2012/4/11 10:28(散り始め)


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