奈良・平安時代の古代路・東山道がここを通っていた。都と東北地方を結ぶ官道(国道)である。ここには将軍道と伝えられた古い道が残っており、そこを発掘してみると道幅が6mもある立派な東山道跡とわかった。その将軍道の名残をとどめる桜がある。ずっと昔、山桜の大木があり、それから何代目の桜に植え替えられたという。