祥雲寺のしだれ桜


栃木県宇都宮市東戸祭1
●枝垂桜
●樹齢 350年
  樹高 7m 幹周 5m
このしだれ桜は、江戸初期の明暦年間(1655〜1658)、祥雲寺本堂再建の記念として植えられたものという。1948(昭和23)年、本堂が火災にあったとき、枝の北側の一部が焼失した。1974(昭和49)年、枯れた部分を切り取り、根元に肥料を施したところ、近年みごとに花をつけるようになったという。栃木県内では代表的なしだれ桜の巨木である。昭和32年、県の天然記念物に指定されている。

2022/4/2 9:30(満開)


戻る