栃木県日光市本町8-27
●枝垂桜
●樹齢400年
樹高14m 幹周4.2m |
皇太子時代の大正天皇のご静養地として造営さた日光市の田母沢御用邸記念公園には、春の風物詩と呼べる一本のシダレザクラが生えている。 御用邸の前身である日光出身で明治時代の実業家であった小林年保別邸庭園に既に植栽されており、樹齢は400年と推定される。 幹周4mに及ぶ大木であり、市の天然記念物に指定されている。 旧御用邸内御湯殿の南に位置し、国指定重要文化財の御用邸建築の優美さに自然観を添え、開花時期には際立った彩りを付与している。 |