墓前の桜


長野県上田市真田町長8100 信綱寺
●江戸彼岸桜
●樹齢 400年
長篠の戦いで首級を取られた真田信綱は、家臣の手によって陣羽織に包まれ大柏山打越寺まで運ばれ、桜の木の下に葬られたとされる。後に打越寺は信綱の菩提所として信綱寺と改名し、墓所は寺の裏山に移された。現在の寺の総門前にあるのがその桜で、墓前の桜と呼ばれる。樹齢400年以上。主幹は折損し、ひこばえが太くなったような感じで傷みが激しく、樹勢も衰退している。

2009/4/18 8:00


戻る