永福寺観音堂のしだれ桜


長野県塩尻市塩尻町1223
●枝垂桜
●樹齢 不詳
永福寺の創建は元禄15年(1702)、木曽義仲縁の地である現在地に木曽義仲信仰の馬頭観世音を本尊として朝日観音を建立したのが始まりとされる。その後、朝日観音は焼失し一時衰退したが、安政2年(1855)に現在の観音堂が再建された。建物は入母屋、茅葺、棟梁は当時名工として知られた2代目立川和四郎富昌、完成直前で死去した事で富昌最後の作となった。市の文化財の観音堂の横にしだれ桜があり、訪れる人々を楽しませている。

2015/4/18 14:45(満開)


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