清水寺の行基桜


長野県東筑摩郡山形村7764
●枝垂桜
●樹齢 不詳
行基上人が開山した清水寺は、松本平を一望する、標高1,200mにある古刹。下界の喧噪とは無縁の、静寂と荘厳な雰囲気が一面に漂う、坂上田村麿が蝦夷征伐の折、参詣祈願したところ霊験あらたかだった為、御本尊を京都に移し、それが京都の清水寺になったとも云われてる。山門をくぐり抜けた先、本堂前庭に悠然と佇む巨木は、開山の祖の名にちなみ、「行基桜」と呼ばれ村民に親しまれており、村の天然記念物に指定されている。

2015/4/28 14:11(6分咲)


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