亀倉神社の桜


長野県須坂市亀倉本郷412
●参道口左 枝垂桜
 樹齢200年 樹高12m 幹周2.81m
 樹冠14m

●参道口右 枝垂桜
 樹齢200年 樹高13.35m 幹周3.68m
 樹冠9.5m
亀倉神社の桜は、神社の参道入り口を左右一対で飾り、同時に植樹されたと見られる。左右とも幟の鉄柱と同じ高さで、開花時は境内に植えられた杉の社叢に映えて色鮮やかである。 神社には、五基の古墳があり五塚という地名が残っている。また神社の前を米子不動に続く信仰の道が通り、但唱開基の萬龍寺に隣接し霊域ともいえる空間を形成している。 花の季節には、米子不動に向かう道すがら、桜は渓流のようにしだれて流れ信仰の道を明るく彩る。
 平成23年、市の天然記念物に指定されている。

2012/4/28 13:32(満開)


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