毛賀くよとのシダレザクラ


長野県飯田市松尾毛賀
●江戸彼岸桜
●樹齢300年 樹高15m 幹周3.8m
 
江戸時代初期、脇坂氏が飯田藩主の頃、ここ石打場地籍の住民が植えたとされ、住民が大切に守ってきた名木。「くよと」とは供養塔のことであり、旧遠州街道沿いにある秋葉様・蚕玉様・天神様などの石碑群の上を覆っている。樹勢もよく樹形・花姿も秀麗。道路を覆って伸びる枝は15mを越え、見事な花の天蓋をつくる。平成12年、市の天然記念物に指定されている。

2006/4/10 9:45


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