百舌原のカスミザクラ


長野県長野市広瀬百舌原 百舌原十二社
●霞桜
●樹齢 300年 樹高25m 幹周3.12m
 枝張 東西 20m 南北 16m
カスミザクラはヤマザクラの一変種でケヤマザクラとされている。これは葉面・葉柄・花梗などに毛が見られるところからその名があり、桜の原種に近いものとされる。山地に多く落葉樹に混ざって野生する。花期は、普通のサクラより遅く若葉と共に白色に花が開く。百舌原十二社は丘を平らにして南北に長く作られており、シナノキとカスミザクラが並列している。御神木として地域住民に大切に保護されてきた大木である。
 平成6年、市の天然記念物に指定されている。

2014/4/27 8:35(未開)


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