上野のお流れ桜


長野県上水内郡小川村上野
●山桜
●樹齢 250年
明和5年(1768)成就から上野にかけて起きた大地すべりの際、成就地籍にあった桜が二つに裂け、半分を現地に残して半分が流されてこの場所に根付いたものと言い伝えられてこの名が生まれたという。
集落の中にあり、注連縄を張られた太い幹の上を支柱で支えられている、幹の中心は朽ち表皮のみ穴も開いているが、脇から枝を上に伸ばし、健気に花を付ける。
昭和36年、村の天然記念物に指定されている。

2012/4/29 7:33(満開)


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