黒川桜林のエドヒガン


長野県上水内郡飯綱町黒川2254
●枝垂桜
●樹齢 350年 樹高 6m 幹周 6.3m
この桜のある大宮神社東方の一帯は、かつて「桜林」と呼ばれ、慶安〜承応年間の頃(1648〜55)までは約100m四方に桜樹が茂り、人々が遊歩に興じ た名勝地だったという伝説がある。この古木は、その桜林の唯一の生き残りであるといわれ、別名「神代桜」「大桜」などとも呼ばれた。明治時代に作られた中郷小学校校歌「中郷桜の歌」にも歌われ、昔から住民に親しまれてきた古木である。
 平成21年、町の天然記念物に指定されいる。

2012/4/29 14:47(満開)


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