長野県須坂市米子464
●枝垂桜
●樹齢 400年 樹高 9m
幹周 5.25m 樹冠 10.2m |
東照寺は元禄14年(1701)に、相之島より移転再建された。しだれ桜は、寺の参道入り口にあり樹下には墓地がある。古くから米子東照寺への目印で
あった。推定樹齢は約350年〜400年とみられ、寺よりも100年ほど早く植えられたと考えられる。当該地の敷地が一段高くなっており、東照寺移転の前
に中世に由来する居館跡であった可能性もある。 花の季節には山里の景観に合わせて薄紅色に煙るように咲く。
平成23年、市の天然記念物に指定されている。 |