梅護寺の珠数掛桜


新潟県阿賀野市小島377
●サトザクラ
●樹齢 700年(7代目)
親鸞聖人が越後の国へ流罪され、その間宗教活動の為梅護寺付近にこもられた。この地から出立の際、手にしていた数珠を桜の枝に掛けて「、私の教えに誤りがなければ、この桜の花は珠数のようになるだろう。」といわれた。不思議なことに、この桜の花は紅色で珠数のようになったと言い伝えられている。
この桜の花は一様に紅色で花弁は約80枚あり、花序が珠数ようにうつむいて垂れ下がり、八重桜の中でも特別に美しい品種なので、昭和2年、国の天然記念物に指定された。

2012/5/1 15:43(満開)


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