太閤お手植え桜(法光寺の八重桜)


佐賀県唐津市鎮西町名護屋 法光寺
●八重桜(塩釜桜)
●樹齢 400m
●樹高 7m 幹周 2.9m 枝張り 11m
唐津市鎮西町の名護屋城の北部にある法光寺。もともとは名護屋城大手門の南側にあったが朝鮮出兵の際に秀吉が城の北側の現在地に移転させた。そのとき秀吉はおわびとして、家臣の曽呂利新左衛門に庭園をつくらせ、伊達政宗に命じ陸前塩釜(現在の宮城県塩釜市)より桜の木を持参させ自ら桜を植えたと伝えられている。それでこの桜は「太閤お手植え桜」と呼ばれている。八重桜のため花期は通常の桜より半月ほど遅れる。

2010/3/30 9:25(1分咲)

花弁は60枚を数えるものもあるという


戻る