西方寺の伊予薄墨桜
愛媛県松山市下伊台町
●山桜
●樹齢 不詳 |
西方寺は飛鳥時代に創建され、平安時代には天台宗に属し薬師如来を本尊とする七堂伽藍を備えた大寺だった。鎌倉時代に伊予の豪族河野通有が再興したが後に現在地に移転。薄墨桜の寺として、また伊予十二薬師霊場として栄えてきた。白鳳の昔、天武天皇より薄墨の綸旨(りんじ)と共に桜を西法寺に下賜されたことから薄墨桜(うすずみざくら)という。山桜系の八重咲きで花輪は小さく花弁が16枚前後で、見頃は4月10日前後。 |
2018/4/5 7:58 (満開)
伊予淡墨桜の花 2018/4/5 7:56
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