用の山の桜


愛媛県大洲市河辺町北平
●江戸彼岸桜
●樹齢 370年
国道197号を肱川で県道55号を旧小田町に登り用の山地区に着くと県道左側の石垣の上に道路を見下ろすように立っている。幹周4.2mの太い幹は空洞化し主幹と大枝は欠落、中枝3本生きているが樹勢は盛んである。この桜が咲くと農家の人はサツマイモノの種芋を植えつけるという、そうすると霜の被害が少ないという。山里ならではの知恵である。県指定の天然記念物である。

2008/4/9 11:01


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