双子の桜


北海道網走郡津別町共和
●蝦夷山桜
●樹齢 不詳
津別木材工芸館の横奥にある小高い丘に立つ二本のエゾヤマザクラで、静かに寄り添っている姿から「双子の桜」と呼ばれる。 写真家の姉崎一馬氏、詩人の谷川俊太郎氏により、この木をテーマにした絵本「ふたごのき」のモデルになった。春になると双子の桜の薄桃色の花びらが芝桜の濃い桃色を際だたせてくれる。桜の開花と芝桜の開花が重なる数日間の競演が素晴らしく人気の桜である。

2023/5/3 15:35(満開)


戻る