賽の神のエドヒガン


岩手県二戸市石切所
●江戸彼岸桜
●樹齢 300年
●樹高 16.8m 幹周 4.6m
二戸市の名勝、男神岩と女神岩には、許婚同士のもつれによる悲しい伝説が残されている。その名勝周辺の二戸市石切所奥山地区と上里地区の境あたり に「賽の神」の祠があり、そばには毎年見事な花を咲かせるエドヒガンがある。賽の神は、道祖神の事で村境を守り、行路の安全を保障してくれる神として信仰されてる。道行く人を賽の神と共に、いつも見守ってきた桜である。

2013/5/12 8:16(散り始め)


戻る