塩竈桜


宮城県塩竈市一森山1-1 塩竈神社
●サトザクラ
●樹齢 不詳
花は八重桜の一種で、うすい紅色。一つの花に35-50もの花弁がつき、先端が2-3のノコギリ状になっている。大きな特徴は、めしべが2-3の緑色の小さな葉に変化する。例年5月初旬に満開となる。平安時代から既に塩竈桜として知られ歌にも歌われている。 かつての塩竈桜(昭和15年国の天然記念物に指定)が昭和32年ごろ枯死し、その後保存会の方が接木し育ててきたものが、塩竈神社の塩竈桜として昭和62年に天然記念物に再指定された。 境内に27本あるという。

2018/4/22 9:34 (満開)

塩竈桜の花 2018/4/22 9:26


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