山形県西置賜郡白鷹町鮎貝3347
●江戸彼岸桜
●樹齢 1020年 樹高 15m 幹周 7m |
昔、鮎貝城主本庄様の子息が丈夫に育たず若死して困っていた。次に生まれた子供も病弱。 ある日、一人の童女が訪ねてきてその人を子守に付けたら丈夫に育った。子守りを褒めようと殿様は呼び寄せたがその姿はなく夕方になっても戻らず、探しに行ったら丘の上に草履だけ置いてあった。数日たっても子守の姿はなく本庄家ではあの子守は、地蔵菩薩の化身だったのかもしれないとその場に地蔵堂を建てて祀った。これが子守堂である。その側にエドヒガンの大樹がある。 |