吉備津神社のサクラ


広島県県三次市甲奴町宇賀1782
●江戸彼岸桜
●樹齢 不詳
古くから「苗代ざくら」と称して親しまれた桜で、目通り幹囲5.2m、樹高16m、枝張り20mエドヒガンの巨樹であったそうだが、昭和45年と昭和61年の二度の台風被害で主幹が折れ、現在では外側の一部だけが生き残った状態になっている。生き残った枝からはたくさんの花が咲いており、かつては巨樹の域に達した木の力強さを感じることが出来る。昭和30年1月、県の天然記念物に指定されている。

2009/4/10 15:18


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