醍醐桜


岡山県真庭市別所2277
●江戸彼岸桜
●樹齢 1000年
  樹高 18m 幹周 7.1m 根回り 9.2m
  枝張 東西 20m 南北 20m
のどかな山里の原風景の中にあって、ただ1本だけ空に向かってそびえ立つ、この醍醐桜は県下一の巨木といわれ、日本名木百選にも選ばれた見事な桜である。種類はアズマヒガン(ヒガンザクラの一種)で、昭和47年12月岡山県の天然記念物に指定されている。
説によれば、元弘2年(1,332年)後醍醐天皇が隠岐配流の際、この桜を見て賞賛したといわれ、この名がついたという。樹齢について文献では700年が多いが、地元の説では1,000年とされている。毎年、4月上旬から中旬頃に、見事な華を咲かせ、大勢の観光客が訪れる。

2014/4/9 16:07(満開)

2009/4/10 7:46


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