神代四季桜


岡山県真庭市神代195
●四季桜
「四季桜」または「不断桜」と呼ばれていて、4月と11月に開花する。樹種はヒガンザクラで、紅葉とともに観賞する桜は各別の風情がある。
伝説によると、後醍醐天皇が隠岐配流の時、当地で休憩した際、馬を桜の幹に繋いだ。その時、馬が何かに驚いて暴れたため満開の桜が散ってしまった。そのことをその家の老婆が惜しんで悲しんだため、天皇は歌を一首詠んで慰めたという。 「春も咲け 夏秋も咲け冬も咲け 四季の桜と 名を授けおく」
市の天然記念物に指定されている。

2023/4/5 10:45(散り始め)


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