6/4(日) トキの森公園と史跡めぐり

朱鷺色とは羽根裏の朱色のこと

七浦海岸の夫婦岩

大膳神社の能舞台
今日も快晴、佐渡に来てから晴天続きだ。今日は車中泊地の道の駅からほど近いトキの森公園でトキの見学から、トキ資料展示館の開館は8時半からのため道の駅でユックリ時を過ごしてからトキの森公園に向かう。開館前の時間を周囲の散策で過ごす。公園内にはパンフレットではトキ生態模型も展示されているとの内容だったが古びて整備も不十分な代物だった。トキ資料展示館に入館する。絶滅の危機にされされていた国際保護鳥トキも佐渡トキ保護センターで毎年ヒナが誕生、飼育され今では80羽ほどになっているそうだ。20m先のゲージのトキを観察するため双眼鏡が必須。デジカメを最大ズームにして何度もトライ、羽根裏の朱鷺色をやっと撮ることができた。R350を通り相川に向かい七浦海岸を巡る。夫婦岩をながめ夫婦岩ドライブインで早めの昼食にする。長手岬の岩場を少し散策してから真野に向かう。

妙宣寺

妙宣寺の五重塔
真野地区は佐渡の国府がおかれていたところで史跡が多い。最初に竹田にある大膳神社に向かう。ここには茅葺屋根の能舞台があり今晩7:30から薪能が行われるが昨夜の寒さに閉口して今夜はパス。

真野御陵

梨ノ木地蔵
次は妙宣寺ここには新潟県内唯一の五重塔がある。国分寺に立ち寄ってから真野御陵に向かうここは佐渡に流された順徳天皇の火葬塚の跡、宮内庁の管轄域内は立入禁止、ただ入口が眺められるだけのもの。真野地区から赤泊に向かう途中にある梨の木地蔵を訪れる。子供の病平癒を叶えてくれる仏で願い叶ったお礼に持参した身代わり地蔵が無数に並んでいる。小木地区のおぎの湯で入浴し、車中泊に良さそうな赤泊港にもどる。

 今日の走行距離:129km
 車中泊地:赤泊臨海運動公園P