1/11(水) 下田〜土肥   昨夜のペンションは海鮮尽くしの食事は美味しくボリュームもあり大満足だった。和風朝食後、チェックアウトし下田の爪木崎に向かう。今年は水仙の花の開花が早かったと聞くが浜沿いはまだまだ綺麗で見応えがある。風もなく暖かだったので爪木灯台まで向かい海を眺める。沖合は巨大のコンテナ船が行き交う。この辺りの海岸は溶岩で天然記念物の柱状節理や奇岩がある。爪木崎花園に行くが奥の菜の花はまだのようだ。温室に入りブーゲンビリアの花を見る。温室内は湿気が多く。カメラのレンズが一瞬で曇る。

下田・爪木崎の水仙

下田・爪木崎の水仙

爪木崎灯台

爪木崎の柱状節理

爪木崎花園と温室

温室のブーゲンビリア
爪木崎を後に、下田市街から馬紗羅峠越えで松崎に向かう。道の駅・花の三聖苑伊豆松崎で軽食・小休止後、西海岸を北上し土肥に向かう。大石スポーツ公園には大島桜と緋寒桜の自然交配種で河津桜より早咲きの土肥桜の原木がある。原木はまだ1分咲の咲き始め、下向きに咲く花が可憐だ。さらに北上し、花時計のある松原公園に向かう。ここの土肥桜は若木だが既に満開近い、脇にある河津桜の蕾も大きくなり花先はピンク色も見え開花も近そうだ。土肥市街に入り萬福寺に向かうとここの土肥桜は驚いたことにもう満開、昨年は1月15日に訪れ、満開で驚いたが今年は更に一週間も早い。暖かい日が続いた為だろう。

土肥・大石スポーツ公園の土肥桜原木

土肥・松原公園の土肥桜

下向きに咲く可憐な土肥桜

河津桜の蕾はあと暫くで開きそう

萬福寺の土肥桜は驚いたことにもう満開

満開の土肥桜の花
土肥からは船原峠越えでR136を天城に向かわず、県道17を北上し戸田に向かう。戸田市街を過ぎ出逢い岬から御浜岬・戸田港を眺める。駿河湾越しに富士山や南アルプスも望める。さらに北上、煌めきの丘からは菜の花の「戸田」文字の先に富士山が望める。戸田では2月初め菜の花祭りも行われる。戸田は我々の地元沼津市の一部だがここから自宅までは大瀬崎を通りまだ40km近くもある、地元沼津の海岸線の長さを感じる。

戸田・出逢い岬から見る戸田・御浜岬

戸田・出逢い岬からの富士山

戸田・煌めきの丘からみる富士山

例年同様、1泊2日の伊豆半島一周のプチくるま旅であるが、改めて伊豆の暖かさを感じる。北日本は強風と雪で大荒れというのに伊豆はまさに別天地。、この時期に、梅・菜の花・アロエ・桜の花々が楽しめるのは日本広しと云えどもこのあたりだけではなかろうか。