6/12(火) 信州のレンゲツツジ巡りへ   信州の開田高原に我々お気に入りの一軒宿がある。梅雨入りなので直行、直帰でもいいかと予約した。台風5号が近付いていて天気は悪いと思っていたが意外とスピードが速く、出発日はラッキーにも台風一過の晴天となった。調べてみると今年はレンゲツツジの開花も早いようなので花めぐりも出来そうだ。6:30に出発、富士川沿いのR52号線を北上し道の駅「富士川」で小休止、この時期この道の駅ではヤングコーンが手に入るのでオープンを待ち購入。R20号線に入り下蔦木信号から北に入ると井戸尻遺跡がありスイレンがそろそろ見頃のはずだ。
・井戸尻遺跡公園(富士見町)   富士見町にある井戸尻遺跡は縄文時代の住居や土器が発掘され、国の史跡に指定されている。周囲は水生、湿生の花の咲く公園として整備されている。6月中旬〜スイレンが、7月中旬〜からは古代蓮(大賀ハス)が見頃を迎える。早速、白やピンクの綺麗なスイレンを撮影する。その後、直ぐ近くにある道の駅「信州蔦木宿」で早めの昼食、今日は休館日とあり道の駅も静かだ。昼食後は杖突峠を越え高遠のしんわの丘ローズガーデンに向かう。
・しんわの丘ローズゲーデン(塩尻市高遠)   高遠しんわの丘ローズガーデンは2007年6月グランドオープン、伸和コントロールズ樺キ野事業所が開設20周年を迎えたことを記念して収益の一部でバラ園を造園し、2005年に高遠町(現伊那市高遠町)に寄贈したもの。山の斜面に約8,851uの敷地には、約220種、1,800本余りの色とりどりのバラを見ることがでる。標高830mの高台にあり、眼下に高遠の町並みと遠くに中央アルプスを望むことができる。
・奈良井宿(塩尻市)   バラ園を後にし権兵衛トンネルを木曽街道に抜け奈良井宿に向かう。途中、南蓑輪のフクロナデシコに立ち寄るが既に花は終わっていた。道の駅「奈良井宿木曽の大橋」第二駐車場に車を置き、奈良井宿の町並みを散策、今日は観光客も少なく静かだ。木曽の大橋は美しい総檜造りの太鼓橋で、橋脚を持たない橋としては日本有数の大きさだ。

花が終わっていた南箕輪のフクロナデシコ

木曽の大橋

奈良井宿の町並み
・開田高原(木曽町)   奈良井宿を後にR19号線を南下、R361に入り開田高原に向かう。「水生植物園」にはワスレナグサが群生し、小さな可愛らしい花が湿地を埋める。「木曽馬の里」で木曽馬をながめ、宿にチェックイン。残念ながら御嶽山は雲で見えない。

可愛らしいワスレナグサの花

木曽馬の里

御嶽山は雲の中
・今日の走行距離:262km  ・今日の一風呂:つたや季の宿「風里」  ・今日の宿:つたや季の宿「風里」