12/25(火) 伊東〜下田〜西伊豆  冬でも暖かい伊豆、11月が暖かったため、伊東城ケ崎ではチューリップが咲き、下田の爪木崎では2週間も早く水仙が見頃を迎えたという。クリスマスのこの日、師走の伊豆花散歩をと8時に出発、伊豆東海岸の伊東を目指す。
 ・ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン  ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデンは伊豆城ケ崎海岸付近にある四季の花公園が昨年12月24日(日)にリニューアルオープンした施設。園内には様々な花が楽しめるゾーンが配置され、一年を通して季節の花が楽しめる。海と花畑のビューポイントではアイスチューリップが満開、師走のこの時期にチューリップが鑑賞できるとは驚きだ。リニューアルの大きな注目ポイントはなんといっても ミュージアム!館内には多くのランプやステンドグラスが展示。厳かな重圧感に満ちたステンドグラスはそれぞれ、花々はもちろん昆虫や人物描写など 様々な物が表現されており、アメリカンヌーボーの息吹を今に伝えていて、作品を見ていると、つい美しい世界に惹き込まれてしまう。ミュージアムカフェのテラス席からはジオパークに指定された城ヶ崎も望め、外には菜の花が広がる。寒桜もすでに開花している。

アイスチューリップが咲く花畑

海と花畑のビューポイント

階段状の花壇にも花が咲く

ティファニーのステンドガラスランプ

ランプミュージアム内部

とんぼのステンドガラスランプ

城ケ崎の眺め

菜の花も咲く

寒桜も開花
 ・爪木崎  下田、須崎半島の景勝地「爪木崎」には野水仙の群落地があり、ピーク時には300万本もの水仙が甘い香りを漂わせ、ひと足早い春の訪れを感じることが出来る。例年の最盛期は1月だが、今年は2週間も早く水仙まつりのオープニング日の20日には既に5分咲きの見頃、まるで雪が降ったように岬一面を白く染める。

爪木崎に咲く水仙

水仙はすでに見頃

温室植物園に咲くブーゲンビリア
爪木崎を後に、道の駅「開国しもだみなと」の食事処「さかなや」でいつものように昼食。その後、婆沙羅峠を越え松崎に、伊豆西海岸を北上し西海岸に向かう。
 ・黄金崎、恋人岬  夕陽を浴びて岩肌が、黄金色に輝く黄金崎は駿河湾と富士山の眺望のすばらしさ、落日の美しさで知られる景勝地。馬の頭そっくりな奇岩は「馬ロック」と呼ばれ勝負運に強いとされるパワースポット。
恋人岬はR136沿いから富士見遊歩道と木製デッキを進んだ展望デッキは180度以上のパノラマが拡がり、富士山や駿河湾を一望にする景観のよい岬。夕日に染まり始めた展望デッキで富士山を眺めた後、オーシュアンビューリゾート岬にチェックイン。

黄金崎の奇岩「馬ロック」

恋人岬 愛の鐘「ラブコールベル」

恋人岬 展望デッキから見る