6/20(月) 信州のレンゲツツジ巡り  昨日は一日運転の上、歩き回り疲れたのか20時過ぎには睡魔に襲われ早めの就寝。流石に4時前には目が覚めた。二度寝の出来ないので起床、ゆっくり朝食を取り、6時過ぎには出発、県道62号を西進、武石観光センターから県道464号に入り美ヶ原高原を目指す。この道路はカーブが連続する登りの山道、朝早く対向車が無いのが救い。
・白樺平(長野県上田市)  つづら折れの急坂を我がエルグランドは喘ぎ喘ぎ登っていくと周囲の緑の木々の景色が急に開け、白樺林の中にレンゲツツジが咲く。美ヶ原高原美術館直下の白樺平で、霧が出ると幻想的で、カメラマンに人気の撮影スポットだが今日は霧は無い、それでも早朝にかかわらず数人のカメラマンが訪れていた。レンゲツツジは見頃で素晴らしい。
・物見石山(長野県上田市)  美ヶ原高原美術館の東側にある物見石山周辺はレンゲツツジの群生地として有名。6月下旬から7月上旬にレンゲツツジが咲き競う。眼下には上田市街を見渡せ、晴れた日には360度の大パノラマも広がる。まだ咲き始めで蕾が多い。
・美ヶ原高原(長野県上田市)  道の駅「美ヶ原高原」に向かい展望を楽しむ。雲海を見るには時間が遅すぎたようだ。ビーナスラインを霧ケ峰高原に向かい、途中に三峰大展望台に立ち寄る。

物見石山から美ヶ原高原美術館を望む

美ヶ原高原美術館からの展望

三峰大展望台からの展望
・霧ヶ峰高原(長野県諏訪市)  ビーナスラインを下り、霧ヶ峰に向かう。霧の駅駐車場脇の第一園地から第二園地に向かう。この辺りはレンゲツツジが見ることができる。スキー場あたりは下から見た限りでは朱色が見えないのでパス。
・ビーナスライン沿い(長野県茅野市)  ビーナスラインをレンゲツツジを追いながら白樺湖に向かう。車山肩Pのチャップリン裏手はレンゲツツジは点在するだけで寂しい限りだ。伊那丸富士見台P付近はレンゲツツジは見ることが出来たがビーナスライン沿いは、昔に比べると植生の変化でレンゲツツジは激減で寂しい限り。白樺湖に立ち寄りビーナスラインを更に辿り蓼科湖に向かう。蓼科湖は標高1250m、蓼科高原入口付近の静かな湖で、四季折々の素晴らしい景色が楽しめる。湖畔には道の駅「ビーナスライン蓼科湖」が2年前にオープン。建物はトイレ&情報館のみで売店やレストランの建物が無く、「蓼科アイス」ソフトクリーム売店のみ。売店裏の湖畔にはテーブル&椅子が設置され寛ぐには良いかもしれない。静かで良いが車中泊禁止を謳っているのは残念。

車山肩付近

伊那丸富士見P付近

蓼科湖
蓼科湖からはR20号沿いの道の駅「信州蔦木宿」で休憩&昼食、富士川沿いのR52をひたすら南下し14時過ぎ帰着。梅雨空の晴れ間を縫ってレンゲツツジを巡った1泊2日のプチくるま旅だったが存分に楽しめた。