9/24(土) 出発!東北道を鹿角まで北上   
北海道と東北の紅葉巡りは12年前に訪れてからご無沙汰だった。齢を重ね長期のくるま旅も体力的にもきつく、そろそろ諦める時期も近い。これが最後かもと思い切って決行することにした。出発日は台風15号が近づき大雨が懸念されるが強行、5時半過ぎに東名道に乗る。静岡県内は大雨、神奈川県に入っても大雨が続く、厚木を過ぎた辺りから雨脚は弱まり東北道に入るころは小振りになった。今日の予定泊地は秋田県鹿角市の道の駅おおゆ。昼過ぎには薄日も差し出した。760km余りを走破し15時に目的地、道の駅おおゆに到着。思いのほか疲れはなかった。
 ・道の駅おおゆ  道の駅おおゆは隈研吾氏設計で「大湯のえんがわ」というコンセプトで広い空間と眺めに癒される。建物の前には芝生広場が拡がり、えんがわカフェからの眺めは癒される。建物前には開湯800年の大湯温泉かけ流しの温泉足湯、温泉じゃぶじゃぶ池があり子供から大人まで楽しめ人気がある。

大湯温泉かけ流しの温泉足湯

大湯温泉かけ流しの温泉じゃぶじゃぶ池

草すべりの丘のある芝生広場
 ・大湯環状列石  また大湯には世界文化遺産特別史跡の大湯環状列石がある。大湯環状列石とは、鹿角市十和田大湯字野中堂字万座に所在する2つの環状列石(野中堂環状列石、万座環状列石)を主体とする縄文時代後期(約4,000年前)の大規模な遺跡である。

方形配石遺構

復元掘立柱建物群

万座環状列石
大湯到着は15時だったが、道の駅おおゆ、大湯環状列石と楽しめた。散策のあとは道の駅近くに大湯温泉センター湯都理に向かい汗を流したが、入浴料は65歳以上は230円の安さ、道の駅おおゆはすっかり気に入った。
 
 ・今日の走行距離:762km ・今日の一風呂:大湯温泉保養センター湯都里 ・今日の車中泊地:道の駅:おおゆ