6/23(金) 函館-知内-厚沢部    北海道の朝は早く3時半頃には明るくなり始める。旅中は早寝早起きで4時過ぎになるともう寝て居られない。外を見ると朝日が噴火湾を赤く染めていた。道の駅「しかべ間歇泉公園」は駐車場を車中泊車が埋め尽くす。なぜこの道の駅がこんなに人気あるのか理解しがたいが、函館から近く、この近辺に車中泊に適した道の駅が少ないからだろうか。今日も6時半と早めの出発。大沼公園に向かい散策。さすがに7時前では訪れる人は皆無。何より騒々しい外国人が居ないので静かに散策を楽しめる。

噴火湾の日の出

朝の大沼公園

大沼公園から駒ヶ岳を望む
大沼公園からは久し振りの函館観光とR5を向かう。丁度通勤時間帯、さすがに函館は車が多く神経を使う。市街地を右往左往しながら立待岬の到着。景観を楽しむ、カンゾウの花が咲き始めていた。続いて函館山に登る。9時過ぎでは、ロープウェイ運行時間前とあってさすがに訪れる人は少ない。市街地の眺望は靄に霞みハッキリ見えないのが残念。函館山を下り五稜郭公園へ平成22年に再現された箱館奉行所の内部を見学するが装飾が少なく役所らしく質素だ。五稜郭タワーから特徴的な五稜郭を眺める。

立待岬から函館山を望む

立待岬から湯の川方面を望む

函館山から霞む眺望

五稜郭タワー

平成22年再現された箱館奉行所

五稜郭タワーから見る五稜郭公園
函館からは木古内の道の駅「みそぎの郷きこない」に向かう。駅の駐車場代わりのような道の駅で駐車台数の割に人気が無い。昨年9月に訪れて時は売店は大混雑していたが15ヶ月もたつと一時の北海道新幹線ブームは過ぎ去ったのだろうか観光バスも無く閑散としていた。道の駅「しりうち」では昨年建設中だった新幹線展望台が完成。新幹線の通過を眺めることができる。通過時刻表もあり、北海道新幹線撮影スポットとしては最高である。ただ安全柵が高過ぎ、上からカメラを出せないのが難点。下りの新幹線なら青函トンネルを出てくるところが撮影できる。

展望台が出来た道の駅「しりうち」

展望台より上りの北海道新幹線を見る

青函トンネルに入る北海道新幹線
その後は松前半島を道の駅を経由しながら時計方向に回り、江差を過ぎた厚沢部の道の駅「あっさぶ」に落ち着く。
 ・今日の走行距離:246km  ・一風呂:上里温泉  ・車中泊地:道の駅「あっさぶ」