6/22(土) ウトロ-羅臼-尾岱沼 道の駅「パパスランドさっつる」の近くに、宇宙展望台なるものがあることを知り訪ねてみる。清里オートキャンプ場の傍、標高107m後に高さ11.7mの塔が立つ。斜里岳裾野に広がる防風林と牧場など雄大な眺めが堪能できた。展望台から下った所にはお城のような外観の清里焼酎工場があり斜里岳をバックにした景観は写真スポットである。
清里宇宙展望台 |
展望台より清里オートキャンプ場方面を望む |
お城のような外観の清里焼酎工場 |
R334に出てウトロ方面に向かう、この付近は長い直線が続く。R334を左折せず直進した先から振り返ると全長18kmの直線道路は、まっすぐな道が天まで続いているように見えることから「天に続く道」と呼ばれる写真スポットである。R334をさらに進むとオシンコシンの滝がある。岩肌を豪快に流れる滝は知床観光の外せないスポットである。その先に三段の滝があるがこの滝を訪れる観光客は少ない。
全長18kmの直線 天に続く道 |
オシンコシンの滝 |
三段の滝 |
ウトロに着き、オロンコ岩観光駐車場に車を入れ観光船乗り場周辺を散策。海中にタモを入れている人を見かけ近づいてみるとコマセを撒き、寄ってきた小魚を掬っている。単純だが面白いほど獲れるのには驚いた。
オロンコ岩 |
ゴジラ岩 |
コマセを撒き、タモで掬うだけで獲れる |
ウトロを後に知床自然センターに向かいフレペの滝遊歩道に向かう。林を抜けると草原が広がる。一面にわらびが生い茂る。残念ながら国立公園、世界遺産の中とあっては採取することはできないだろう。突端の四阿から断崖を見ると岩肌から滲み出した水が流れ落ちる。フレペの滝だ。ホロホロと流れ落ちる様が涙に似ていることから別名「乙女の涙」と呼ばれている
フレペの滝への草原は一面のわらび |
岩の断崖から滲み出るフレペの滝 |
フレペの滝 |
次は知床五湖に向かい高架木道を一湖まで歩く。昔は五湖全てを歩くことができたが、熊の生息地であることから今は有料のガイド付きである。ニ湖〜木道を巡るコースでも2500円といい値段だ。最近は一湖展望台までの高架木道コースを辿るだけになっている。
一湖展望台までの高架木道 |
展望台より望む一湖 |
木道から見つけたエゾシカは1頭のみ |
知床横断道路を羅臼に向かうが途中から霧の中、知床峠も霧で通過するのみ羅臼に降りると平地でも薄い霧がかかっている。この時期の太平洋側は霧が出やすい。相泊まで行ってみようと思っていたが霧ではとあきらめて標津から別海へと向かう。野付温泉・浜ノ湯で入浴し道の駅「おだいとう」で一日を終える。
・今日の走行距離186:km ・一風呂:野付温泉 浜ノ湯 ・車中泊地:道の駅「おだいとう」 |
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