6/26(水) 中札内-帯広-幕別-士幌  今日も快晴、北海道ではこの時期としては珍しく暑くなりそうだ。白樺のジンギスカンで昼食の予定だが時間があるので札内川園地ピョウタンの滝に向かう。道路沿いには北海道らしい広大な農地が続く。麦の若草色や花が咲き始めたジャガイモ畑の景観が素晴らしい。前日の朝6時から今日の夕方までダムの放水中で、いつもより水の多いピョウタンの滝は豪快。一緒に滝を見ていた方の話では一日半放水してもダムの水位は人の背丈ほどしか下がらないという。

花咲くジャガイモ畑(中札内にて)

ジャガイモの花

ピョータンの滝
まだ時間があるので八千代牧場に向かい牛を眺める。研修センターのカウベルハウスにはレストランがあり11時からの営業。ステーキが安く食べられそうだ。宿泊も可能とかで素泊まりで2100円、2食付きで6千円ほど、夕食はステーキという。「今日開いていますよ」と言われ心が揺らぐ。そういえば以前、出会った方から安くて美味しい肉が食べられると聞いたことを思い出した。今回は予定があり無理だがいずれ宿泊してみたいものだ。途中の公園で休憩し11時15分前に白樺到着、すでに数台の車が駐車中で開店を待っている。オープンと同時に入店、早速ジンギスカンにありつく、相変わらずの美味さに大満足。

八千代牧場

帯広のジンギスカンの名店 白樺

昼食はジンギスカン
昼食後は旧広尾線の幸福駅と愛国駅を訪れる。昭和48年NHKのテレビ番組「新日本紀行」で「幸福への旅」が放映されたのをきっかけに愛国駅から幸福駅ゆきの切符が「愛の国から幸福へ」のキャッチフレーズとともに4年間で1000万枚も売れる一大ブームになった当時が思い出される。旧幸福駅は今でも訪れる観光客も多いいが、愛国駅はひっそりとしていて静かだ。

旧幸福駅

愛国から幸福ゆき切符のモニュメント

旧愛国駅
帯広にはガーデンが沢山あるが今日の暑さを考え一か所とし愛国駅から近い十勝ヒルズに向かう。午後の日差しが強く暑い、とんぼ池にある木陰のベンチは風が気持ちがよく暫く涼む。

十勝ヒルズ

シンボルツリー

ヤマボウシ ’サトミ’

アヒルとスイレン

ルリイトトンボ

芍薬の花
十勝ヶ丘公園に向かい花時計ハナックを眺める。ちょうど14時を針がさすと「おお牧場は緑」が流れ驚く。毎正時音楽が流れるのを初めて知った。しほろ温泉で汗を流し、道の駅「ピア21しほろ」に向かう。
 ・今日の走行距離:191km  ・一風呂:しほろ温泉  ・車中泊地:道の駅「ピア21しほろ」