10/22(土) 帰路   荷物を運び出しやすいように整理しパッキングと一気に帰宅モード。7時に出発、嬬恋→湯ノ丸→佐久→清里と経由するルート。鹿沢高原〜湯ノ丸高原の標高の高い辺りは今が紅葉の見頃。休暇村 嬬恋鹿沢に立ち寄ってみると入口の川沿いやキャンプ場あたりの黄と赤の紅葉が綺麗だ。
 ・鹿沢高原の紅葉
鹿沢高原から高度を上げていくとカラマツに変わり黄褐色の紅葉に変わる。群馬県と長野県の県境にある湯ノ丸高原は6月にはレンゲツツジ大群落で大賑わいとなる。この時期は人は少ないと思っていたが駐車場は大賑わい。多くのの登山者が急なゲレンデを上っていく。佐久北ICから八千穂高原ICまでの中部横断自動車道は無料で通行でき時間短縮になる。小海町に入り松原湖に寄り道。ボート乗り場のある湖畔のモミジの見頃はもう少し先のようだ。清里に入ると土曜日でもあり大混雑。10時を過ぎたばかりなのに駐車場はどこも満車で通り過ぎる。韮崎に入ると田園地帯の奥に富士山のシルエットが浮かぶ。富士山をみると帰ってきたことを実感する。道の駅 富士川に昼食と休憩に立ち寄るがここも混雑。すこし離れるが臨時駐車場を利用し昼食&休憩。六郷IC〜富沢ICまでの中部横断自動車道の無料区間を利用し時間短縮。その先も順調に走り思いのほか早く14時半に無事帰着。

湯ノ丸スキー場を上る登山者

静かな松原湖

韮崎で見えた富士山
 ・今日の走行距離:266km

・旅を振り返って  29日間の北海道・東北の紅葉を巡ったくるま旅は総走行距離6503kmに及んだ。高速道路は初日の沼津-青森間のみであとは全て一般道を利用。宿泊予定地には余裕を持ち16時までに到着するようにしたため。疲れは少なかった。ただ寄る年波には勝てず、階段の上り下りや遊歩道では疲労を感じたが、運転に影響することはなかった。齢を考えると一月近い北海道・東北のくるま旅は今回が最後となる可能性が高いが、今旅で自信をつけまた訪れるかもしれない。連日の紅葉三昧で楽しく充実した旅であった。