4/6(水) 宮島〜錦帯橋

おなじみ厳島神社と鳥居

あせび遊歩道からの多宝塔と桜

長さ7.7m幅2.7m重さ2.5tonの大杓子
P泊地、御調町から宮島までは90km程、一般道で行くには宮島行きが遅くなるので珍しく高速道路を行く。7時に出発し三原久井IC〜廿日市ICまで山陽道を走り8時過ぎには宮島口に到着、8時半のフェリーで宮島に渡る。紅葉の名所として知られる宮島はまた桜の名所。この二〜三日で急に開いた花は4分咲き位か。あせび遊歩道から多宝塔にかけ桜を見ながら歩く。8月の台風18号の被害痕は痛々しく、石の杭が残るだけの左楽房、桧皮葺の屋根も大分傷んでいる。NHK・TVで先日、厳島神社の波から守る仕組みを特集していたが、改めて先人の知恵には驚かされる。宮島はまた杓子の発祥の地でその伝統工芸を後世に伝えるべく2年10ヶ月を費やし作成された長さ7.7m幅2.7m重さ2.5tonの大杓子が飾られていたのが目を引いた。名物・もみじ饅頭焼き牡蠣を食べ宮島を後にする。

錦帯橋

桜を待ちわびた人々で大賑わい

岩国は佐々木小次郎のゆかりの地

R2を40分ほど走り岩国の錦帯橋へ、ここの桜も3部咲き位になり待ちきれない花見客が大勢繰り出し堤の桜の下は宴会の真っ最中、平日だというのに何処からこんなに多くの人が集まるのだろう。そういう我々もはるばる沼津くんだりから来ているのだが。
渡橋に300円かかる錦帯橋も大勢の観光客であふれている。やはり名勝地は朝のうちに来ないと静かに楽しめないか?
近くの五橋の湯で露天風呂から岩国城を眺めながら二日ぶりの入浴。その後はR2を又85kmほどはしり阿知須町の道の駅へ、3月26日にオープンしたばかりの道の駅は大きく素晴らしい。ここまできて正解!

走行距離:225km
一風呂:岩国温泉・五橋の湯
車中泊地:道の駅 きららあじす